奈良県立医科大学と今井町町並み保存会が協力して開催している「着物でジャズ、今井町」。
コロナ禍で中止していましたが、5年ぶりでの開催になりました。2014年11月22日(土曜日)に第1回目を開催して以来、年1-2回、2019年までに計9回開催しており、今回で10回目になります。奈良県立医科大学は医学を基礎とするまちづくり(Medicine-based town: MBT)を進めており、その一環として奈良県橿原市にある今井町で、アート×医療で健康長寿を推進するというイベントです。
伝統あるまちで、文化、芸術そして医療を融合させた”心のバリアフリー“を体験できればと考えています。伝統と文化を守り続けてきた今井町町並み保存会の方々と奈良県立医科大学の関係者、また有志の方々と協力して、企画・開催しています。演者・スタッフは全員着物(和装)でお出迎えします。
今井町の順明寺がメインの会場ですが、その他、今井町の施設やカフェなど、今井町を散策しながら楽しんでいただけるような企画を行ってきました。関西や全国で活躍するプロのミュ―ジシャン、地元のミュージシャン、奈良県の大学生のビッグバンドジャズ、落語、漫才、ファッションショーなどのパフォーマンスに加え、医療相談、健康チェック、ストレス軽減のためのアロママッサージ、アート展示など様々な方にご出演・ご参加いただきました。
今回は、順明寺のみでの開催ですが、着物を着て、今井町を散策し、リラックスできる癒しの1日になればと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
今井町じゃず実行委員会
委員長 川口昌彦