[ 奈良県立医科大学関連 ]

病院快適環境プロジェクト~パジャマdeおめかし

入院するだけで、活動量の低下、ストレスや不安の増加、五感刺激(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)の低下などで、体の抵抗力が低下し、認知機能が悪くなることもあります。入院中でも快適に生き生き過ごしていただくことで、患者さんの満足度を改善するとともに、合併症を軽減したり、回復を早めたりできないかと考え、奈良医大では病院快適環境プロジェクトを実施しています。

2019年には、奈良医大に通院、入院中の患者さんからモデルを募集し、“パジャマdeおめかし写真展”を開催しました。おめかしは、アートネーチャー様よりウイッグ、ワコール様よりパジャマ、ボンリッチ様よりターバンを提供いただき、メイクと写真はプロの方にお願いしました。おめかしをされた患者さんからは、「とっても楽しかったです、うれしくて涙ものでした」「かわいくしてくれてありがとうございます。このイベントに参加できてうれしかったです」、ご家族の方からも、「良かったヨ!キレイやった!」「長期入院で心が晴れ、天からご褒美を頂いたようです」「主人のうれしそうな顔をみて大変うれしかったです」などうれしい感想をたくさんいただきました。その際の動画を紹介させていただきます。尚、ご参加いただいた患者さん、ご協力いただいた関係者の方々に深く感謝いたします。

奈良医大附属病院の病院快適環境プロジェクトとして、更に快適な環境を整備できればと考えています。病室や入院中のパジャマ(病衣)・身に着ける小物類など、患者さんに快適に過ごしていただけるよう改善していきたいと考えています。つきましては一般のみなさんのご意見・ご感想をお伺いできればと考えております。
以下の病衣や病室に関するアンケートにご回答いただければと思います。
ご協力よろしくお願いいたします。

 

アンケートについて

以下の病衣や病室に関するアンケートにご回答いただければと思います。

尚、アンケート調査の結果は個人情報が同定できない状態で、集計結果を公表させていただく場合があることをあらかじめご了承ください

ご協力よろしくお願いいたします。

アンケートにご協力ください

講師紹介

奈良県立医科大学 麻酔科学教室 教授川口 昌彦
病院快適環境プロジェクト リーダー